間取りを考えた注文住宅にしました

以前住んでいた家は部屋が繋がっていて、襖で仕切られていました。

そのため、奥の部屋に行くためには、手前の部屋を通っていかなければなりません。



家族とはいえ、やはり個人のプライベートの空間は必要ですし、プライバシーを守ることも重要です。

それができにくかった点があったので、新たに注文住宅で家を建てる時は、間取りに特に気を付けることにしました。
住む人のそれぞれのプライバシーを守りつつ、家族が集まりやすい居間を作ることが必要だと思いました。

そこで、家の真ん中に廊下を設け、両脇に部屋を作ることにしました。

このおかげで、他の部屋を通らなくても、廊下を通れば、全ての部屋に行くことができるようにしました。

廊下で部屋が仕切られているので、ほかの部屋の音が気になることもなくなりました。

また、居間は玄関から近い場所にしたことで、家族だけではなく、親せきや知人などがやってきた時の、一緒に居間で過ごすことができるようになりました。

以前住んでいた家は玄関のすぐそばの部屋が客間だったのですが、そこだけ独立したような間取りになっていました。
なので、和気あいあいと過ごすというよりも、そこだけ孤立した空間だったように思いました。
新たに建てた注文住宅ではそういうことがなくなりました。

客間も別にありますが、そこだけが独立しているわけではなく、居間とも近い距離にあります。

なので、どの部屋も使いやすくなりました。
また、以前は客間が家の中で一番広い部屋だったのですが、普段は使わずに開けてありました。

今考えても、もったいない感じがします。

ですが、今は客間よりも他の部屋のほうが広くなったので、部屋の無駄使いという感じはなくなりました。

それほど広くはない客間ですが、隣の部屋と繋げることができるので、襖を開放すれば、結構広い空間になります。

どちらの部屋からも廊下に行ける間取りなので、この点も不便を感じたことはありません。

せっかく注文住宅で家を建てるのであれば、住む人が使いやすい間取りにした方が良いと思っています。